院内の感染予防対策

やっと涼しく秋らしくなってきた今日この頃ですが、
これからの季節気になってくるのが、インフルエンザウイルスや
コロナウイルスのような感染症です。

患者さまに安心して治療や施術を受けていただくためにも、
感染症対策は万全にしておく必要があります。

マッサージや施術をする際に院内や患者様が直接触れる
ベッドやマクラ等は、特に気を付けなくてはなりません。

今回は、院内の誰にでもできる簡単な感染防止対策法をご紹介します。

空気中のウイルス除去

感染防止対策として、特に重要なのがウイルス除菌です。
一般的な対策としてよく取り入れられているのが、
空気清浄やアルコール消毒です。

空気中のウイルス除菌対策としては、まず部屋の換気をすることです。
窓を開けての換気がなかなかできない場合は、
空気清浄機を設置するなどし、空気中のウイルスを除去します。
空気清浄機は部屋の広さに合った物を選び設置するようにしましょう。

次に大事なことは加湿です。
空気が乾燥していると空気中のウイルスが増加しやすくなるため、
部屋の湿度を下げないよう加湿器などを使って加湿します。
加湿器もまた、部屋の広さに合った物を選び設置するようにしましょう。

診察台ベッドや備品等のウイルス除去

ウイルスの持ち込みを防ぐ対策としては、入口や各部屋にそれぞれ、
アルコールやアルコールジェルを設置し、部屋への出入りの際に除菌してもらうようにする。

先生や患者様が直接触れるドアや手すり、ベッドやマクラ等の備品などは、
特に使用後や定期的にアルコール等でふき取り除菌するよにしましょう。

院内で利用するスリッパについても、除菌対策が必要です。
使用済みのスリッパを、患者様が帰られる際にカゴなどに
入れてもらうなどしてもらい、アルコールなどでふき取り除菌したものを
下駄箱に戻すというような工夫をされている医院さまもいらっしゃいます。
クリーンボックスを設置して除菌するなどの対策も有効です。

人から人への感染を防ぐ

人から人への感染を防ぐ方法としては、まず、マスクの徹底です。
また、受付や待合等では、パーテンションを設置したり、
できるだけ距離を空けて座るなどして、なるべく人と人との距離を置くように対策しましょう。

ご気軽になんでもお問合せください。